BPNote機能説明
BPNoteの機能を説明します。
入力
朝晩の血圧・脈拍、体重、服薬有無、メモを記録する画面です。
アプリ起動時に当日の血圧記録入力画面を表示します。
血圧・脈拍
朝の記録を入力する場合は1段目のフィールドをタップ、晩の記録を入力する場合は2段目のフィールドをタップして下さい。血圧・脈拍入力画面が表示されます。
測定値の入力後に左上のボタンを押すと、測定値がiPhoneに記録され上の画面に戻ります。
血圧・脈拍は、安静な状態で、毎日できるだけ同じ時間に測定すると、より正確な記録を取ることができます。
体重
体重の記録を入力する場合は3段目のフィールドをタップして下さい。体重入力画面が表示されます。
測定値の入力後に左上のボタンを押すと、測定値がiPhoneに記録され上の画面に戻ります。
体重は、管理が必要な場合のみ入力してください。
体温
体温の記録を入力する場合は4段目のフィールドをタップして下さい。体重入力画面が表示されます。
測定値の入力後に左上のボタンを押すと、測定値がiPhoneに記録され上の画面に戻ります。
体温は、管理が必要な場合のみ入力してください。
服薬
薬を飲んだ後に5段目の「済み」セグメントをタップしてください。
服薬の状態は、治療などの理由により医師から服薬を指示されている場合のみ入力してください。
メモ
6段目のメモフィールドをタップすると、メモ入力画面が表示されます。
メモの入力後に左上のボタンを押すと、測定値がiPhoneに記録され上の画面に戻ります。
メモは140文字まで入力できます。 メモフィールドには、以下の内容などを入力するとよいでしょう。
- 服薬開始・服薬量の変化
- 一日の塩分摂取量
- めまい・頭痛などの身体的異常
- 生活環境の変化
日区切り
BPNoteでは日付の区切りをAM3:00に設定しています。
深夜0:00~午前3:00の間に起動した場合は、先日の入力画面を表示します。
この状態で▽ボタンを押すと、今日の画面を表示することができます。
カレンダー
血圧・メモの記録状態、降圧目標値との比較結果をカレンダ表示します。
入力画面上、左上のボタンをタップするとこの画面が表示されます。
カレンダ表示部
画面上半分には、カレンダを表示します。
カレンダー画面を上下にスクロールすることで、過去の記録を参照することができます。
画面上の日付をタップすると、タップした日付を選択できます。選択日は背景色が緑色に変わります。
選択日を変更した状態で左上の「戻る」ボタンをタップすると、選択日の記録の入力・変更ができます。
それぞれの日付には、血圧・メモの記録状態をアイコンで表示しています。
青いアイコンは、最高血圧・最低血圧ともに降圧目標値以下を、赤いアイコンは、いずれか一方、または両方が降圧目標値を上回っていることを示します。
また、メモを記録している日付には鉛筆マークのアイコンを表示します。
記録表示部
画面下半分は、選択した日の記録を表示します。
グラフ
登録した血圧、脈拍、体重の記録をグラフ表示する画面です。 画面下「グラフ」タブをタップするとこの画面が表示されます。
項目 | 表示色 | 単位 |
---|---|---|
最高血圧 | 赤 | mmHg |
最低血圧 | 青 | mmHg |
脈拍 | 紫 | 拍/分 |
体重 | 緑 | Kg または lbs |
1週間グラフ
1画面に1週間分の記録をグラフ表示します。
1週間以上の記録が登録されている場合は、グラフ表示部をスクロールして過去の表示を参照することができます。
3ヶ月グラフ
1画面に3ヶ月分の記録をグラフ表示します。
このグラフは、1週間ごとの平均値をプロットします。 3ヶ月以上の記録が登録されている場合は、グラフ表示部をスクロールして過去の表示を参照することができます。
1年グラフ(有料版のみ)
1画面に1年分の記録をグラフ表示します。
このグラフは、1ヶ月ごとの平均値をプロットします。 1年以上の記録が登録されている場合は、グラフ表示部をスクロールして過去の表示を参照することができます。
分布図
指定期間(1週間、3ヶ月、1年(有料版のみ))の血圧値の分類を示す分布図を表示するグラフです。
画面下「分布図」タブをタップするとこの画面が表示されます。
最高血圧をY座標、最低血圧をX座標として、起床時に測定した血圧値を赤点、就寝前に測定した血圧値を青点でプロットします。
青いエリアにプロットされた場合は正常、赤いエリアにプロットされた場合は高血圧と容易に判定できます。
レポート
指定期間(1週間、3ヶ月、1年(有料版のみ)、先月)の記録の統計値を表示する画面です。
画面下「レポート」タブをタップするとこの画面が表示されます。
平均値
指定期間の登録値の平均値を表示します。
血圧値は朝晩それぞれ別に計算した値を表示します。
最大値
指定期間の登録値の最大値を表示します。
変化量
指定期間の登録値の変化量を表示します。
変化量は測定値を直線近似することで求めています。
具体的には以下の様になります。
該当期間の測定値を元に、最小二乗法により標本回帰直線を求める 求めた直線の傾き(xの係数)×日数を変化量として表示
誤差の検定などは行っていないので、あくまで参考値です。
血圧が不安定な場合は大きめな値になるようです。
単純に、プラスだったら増えた、マイナスだったら減った、ぐらいで解釈してもらえれば十分だと思います。
変化量を精度よく計算するためには、ある程度の件数のデータが必要となります。
そのため、BPNoteでは、各項目の測定値が7件以上ある場合のみ、変化量の表示を行うようにしています。
ME差
朝の最高血圧の測定値と晩の最高血圧の測定値の差を表示します。
朝晩それぞれの血圧測定値が7件を超えている場合のみ、ME差を表示します。
服薬回数
記録を始めた日からの服薬回数を表示します。
表示フォーマットは以下の通りです。
服薬回数 / 記録開始からの日数
レポート共有機能
レポート画面右上の共有ボタン をタップするとレポート共有メニューが表示されます。
メール作成
メール作成を選択すると、レポートの内容とレポート期間の測定記録のCSVデータをメールで送付します。 データの例は下記リンク先を参照してください。
レポートテキスト共有
レポートテキスト共有を選択すると、iOSの共有機能でレポートの内容を他のアプリに送信します。 データの例は下記リンク先を参照してください。
CSVデータ共有
CSVデータ共有を選択すると、iOSの共有機能でレポートの内容を他のアプリに送信します。
iOS本体やiCloudにデータを保存する場合は本機能を使用してください。
また、事前にGoogleドライブアプリをインストールすることでGoogleドライブにデータを出力することもできます。
データの例は下記リンク先を参照してください。
設定
各種ユーザ設定、およびデータの管理を行う画面です。
画面下「設定」タブをタップするとこの画面が表示されます。
降圧目標値
降圧目標値を設定します。
設定値は、最高血圧が125mmHg〜140mmHg、最低血圧が75mmHgから90mmHgの範囲で設定できます。
体重単位
体重の単位を「Kg」または「lbs」のいずれかに設定します。
体重小数点以下桁数
体重の小数点以下桁数を「1桁(0.1)」または「2桁(0.01)」いずれかに設定します。
体温単位
体温の単位を「℃」または「℉」のいずれかに設定します。
Dropbox (有料版のみ)
以下のリンク先を参照してください。
dropbox連携機能
CSVデータ出力
測定記録をCSVフォーマットで出力(エクスポート)する機能です。
全て(Lite版は3ヶ月分)のデータを出力します。
出力フォーマットは以下リンク先を参照してください。
Dropbox (有料版のみ)
DropboxにCVSデータを出力します。
「CSVデータ出力画面」で「CSVデータ出力」ボタンをタップすると、DropboxにCSVフォーマットで測定記録を出力します。
保存先はDropbox上「アプリ」→「BPNote」フォルダ内で、出力ファイル名欄に入力したファイル名出力します。
アプリ共有
iOSの共有機能で測定記録をCSVフォーマットで他のアプリに送信します。
iOS本体やiCloudにデータを保存する場合は本機能を使用してください。
また、事前にGoogleドライブアプリをインストールすることでGoogleドライブにデータを出力することもできます。
メールで送信
測定記録をCSVフォーマットでメール送信します。
CSV書式
CSV出力フォーマットを設定します。
CSV文字コード
CSV出力データの文字コードを「Shift-JIS」または「UTF-8」いずれかに設定します。
CSV改行コード
CSV出力データの改行コードを「CRLF」、「LF」または「CR」いずれかに設定します。
CSV体温列を有効にする
CSV出力データの体温列出力を「無効」または「有効」いずれかに設定します。
BPNote Ver.2.0.8以前のフォーマットでCSVを出力したい場合は「無効」を選択してください。
有料版にデータを移行 (BPNote Liteのみ)
Lite版で記録した測定データを有料版のBPNoteにコピーします。
詳細は以下リンク先を参照してください。
有料版にデータを移行
バージョン情報
このアプリのバージョン情報を表示します。